日中経済協会上海事務所 大分県経済交流室 駐在員レポート

大分県物産・観光フェア

 2024年1月13日~14日の2日間、上海市内の日系ショッピングモール「ららぽーと上海金橋店」にて、大分県物産・観光フェアを開催しました。同日には、中央イベントホールでジャパンブランドも開催されており、各県自治体や日系企業も出展する一大イベントとなっています。「ららぽーと上海金橋店」は2021年10月に海外へ初出店し、実物大フリーダムガンダム立像をはじめとした、「体験」を軸とした時間消費型コンテンツを豊富に取り揃えたショッピングモールです。今回はジャパンブランドが第2回目の開催ということで、日本フェアの関心度も高くなっています。


ららぽーと上海金橋店正面(ガンダムがお出迎え)

開会式典

大分県のブースは、中央イベントホール2階に観光PRブース、同じく2階のくら寿司前のスペースに物産エリアを設けました。物産エリアでは、三和酒類株式会社(iichiko)、八鹿酒造株式会社などの大分県産酒類、ヴェラス株式会社のONSENSOU(別府温泉の藻の成分を配合したアメニティ商品)、調味料や乾麺などの県産品を現地代理店がブース出展し、試飲販売等を行いました。

物産エリアの様子

JAフーズおおいたの「かぼすハイボール」

また、観光ブースと物産エリアを周遊してスタンプを集めると大分県産品グッズがあたるスタンプラリーも実施し、2日間で500名以上が参加し、家族連れや若者で盛り上がりました。

スタンプラリー抽選会場 

抽選グッズ(焼酎や調味料など)

 観光ブースでは、日本旅行に興味のある中国人が多く訪れ、大分県の魅力やグルメ、観光スポットなどを熱心に聞いていました。メインステージでは、大分県をPRできる時間を頂き、おんせん県おおいたの魅力を発信しました。フェアでは大分県のゆるキャラマスコット「めじろん」も登場し、子供から大人まで大人気でした。ゆるキャラの人気は万国共通ですね。

観光PRブース  

大分県プレゼンの様子

めじろんも登場!

めじろん大人気です

メイン会場入口風景

イベント会場風景

上海市は人口約2,500万人を有する国際都市であり、日本をはじめ海外や外国人に対する関心や包容力も高く、ファッションや食などの流行の発信地です。上海で商品が売れれば中国各地にも伝播し、拡大していくきっかけとなります。今後もこうしたフェアを通じて、大分県の物産や観光を発信し、県産品の消費拡大や観光誘致に取り組んでいきます。

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