国分グループ展示商談会
国分グループ展示商談会
2023年7月13日、上海市内の会場で国分グループの展示商談会が行われました。国分グループは日本国内、世界各国に食品を中心として展開するマーケティングカンパニーです。大分県もブースを設置し県内酒造メーカーの酒類や株式会社エコデパックの寿し飯、しいたけ塩を展示し、販路拡大、新規取引の開拓を試みました。会場には110社を超えるサプライヤーが出展し、中国国内商材、日本産の輸入食品・酒類等が並び多くのバイヤー達で賑わいました。
会場の様子
大分県ブース
大分県ブース展示品
今回は、大分県の会社から株式会社エコデパックの重岡孝士代表取締役が上海に来られ、共同で出展しました。株式会社エコデパックの展示商品は、「寿し飯」と「しいたけ塩」の2品目で、共に重岡氏が独自開発した新商品です。今後、中国市場に展開していくための足掛かりとして今回の展示会に挑みました。
バイヤーへ熱心に商品の説明をする重岡氏
寿し飯の試食提供
寿し飯のサンプル
しいたけ塩のサンプル
寿し飯は、大分県産うるち米を使ったレトルトパウチ包装で、レンジで1分で出来上がる便利さがバイヤーの目を引きました。しいたけ塩は大分県産原木乾椎茸を使用し、椎茸の旨味を引き出す調味料として、飲食店のオーナーなどが熱心に商品の特徴を聞いていました。
酒類では梅酒が人気で、特に若い女性からは「甘口で飲みやすくて美味しい」との評判でした。日本酒も中国ではよく知られており、中国酒の白酒よりもアルコール度数が低く飲みやすいことが受け入れられています。焼酎の認知度はあまり高くないため、今後のプロモーション活動が必要です。
大分県上海事務所では、県内企業の中国市場への販路拡大をサポートしており、上海や中国の各都市で展示会や商談会が開催されています。中国市場へ販路拡大したい、商品の反応を見てみたい、などがありましたらお気軽にご相談ください。
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