日中経済協会上海事務所 大分県経済交流室TOPIX

シンガポールの大分県銘品フェアを支援

 10月5日(土)~10日(木)に大分県銘品フェアを支援するためシンガポールに出張しました。シンガポールは国土面積715.8kmの中に約530万人が居住しており、在留邦人数も約3万人と言われています。シンガポールは国民一人当たりのGDPが5万2,051ドルで、日本の4万6,735ドルを上回っており、アジア有数の豊かな国家と言えます。


シンガポールのシンボル「マーライオン」と高層ビル群

今回の大分県フェアは祖峰企画(東京都北区)が主催したものです。祖峰企画の田中征三社長は竹田市の出身で、高齢化や過疎の進む故郷の活性化のため、環境省が選定する「名水百選」に選ばれている竹田湧水群からくみ上げた天然水をボトルに詰めて、海外に販売しようと計画しており、今回のフェアはその足がかりとも言えるイベントです。


フェア会場全景

フェアは明治屋をはじめ日本関係のスーパーや飲食店が数多く入居するリャンコートセンターで開催され、大分県から18社、団体が参加し、豊後牛、水産加工品、トマト、みかん、シュークリーム、チーズ、清酒、焼酎、醤油、ドレッシングなど数多くの商品が並びました。今回はフェアということで、シンガポールの皆さんに大分の安心安全でおいしい商品をピーアールすることを主な目的としていたため、価格も比較的リーズナブルで、シンガポールの方々には非常に好評でした。


大分産品に関心を示す来場者

 フェアには祖峰企画が制作した大きな足湯が設置され、大好評を博しました。温泉は竹田市赤湯温泉の濃縮液が使用されました。在住日本人の皆さんは久々の「温泉」でリラックス。地元の方は、最初は恐る恐るでしたが、足湯の良さが分かってくれたようで、大分県への興味も湧いたことと思います。また、フェアには田中社長の出身地である竹田市の入田地区の住民の方々も参加いただき、商品販売や足湯のご案内を手伝っていただきました。  


大好評だった大分の足湯

 今回のフェアを契機に大分県の物産と観光をシンガポールに広く浸透させていこうと思いますが、ここも日本の各自治体が目をつけており、ジェトロシンガポール事務所の話によるとここ1年間の日本関係の物産フェア開催回数25回、自治体トップセールスも8県に達しています。シンガポールは購買力のある魅力的な場所ではありますが、競争も厳しい所であると実感しました。  

大分県の物産をPRする八坂所長

8月のバンコクに続き、今回はシンガポールを舞台に大分県の物産をピーアールしました。シンガポール自体は人口が500万ですが、その周辺には2億以上の人口を抱えるインドネシアや近年急速に経済力をつけつつあるマレーシア市場が存在します。中国だけでなく広い範囲に目を向け、有望市場開拓を進めていくことが重要です。

【 もどる 】    【 Top 】