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江蘇国際農業博覧会に佐伯市輸出入協同組合が出展

9月23日~25日、江蘇省揚州市で江蘇国際農業博覧会が開催され、佐伯市の水産加工業者等で構成する佐伯市輸出入協同組合が米水津の「高橋水産」と「やまろ渡邉」の水産品を試食・展示しました。

中国国内以外ではオランダ、韓国、日本、(台湾)の地域か企業が出展。全体のブース数は100ブース程度。日本からは佐伯市のほかは、鹿児島県(お菓子、さつま揚げ、焼酎)、新潟市(米)、の2団体が出展。


佐伯輸出入協同組合 鹿児島県 新潟市
佐伯輸出入協同組合 鹿児島県 新潟市

鹿児島県、佐伯市はハンドキャリーでサンプル品持ち込み。新潟県は米が輸入停止のため、パンフレットのみのPRとなりました。佐伯市輸出入協同組合の展示・試食アイテムは、「あつめし」、「塩ブリ」、「サバの干物」、「カマスの干物」、「イカの干物」、「ぶりカツ」を試食させ、PRパンフレットを配布しました。

中国では魚を焼いて食べる習慣がないので、中国式に蒸し器で蒸し、「塩ブリ」や、干物を試食させたところ、大部分の人が「とてもおいしい」という反応でした。中でも一番人気の高かったのが「あつめし」で、再々、黒山の人だかりができるほどでした。特に若い人たちに人気があり、医学部に通う学生数人が、2日に亘って「あつめし」の試食を目当てに来たのには驚きました。また、揚州では生で魚を食べたことがない人も多く、こうした人たちからは、初めて生の魚を食べて感動したという声も聞かれました。

蒸した干物や、「ブリカツ」は子供に好評で、子供のために買いたいので是非売って欲しいという親がとても多く、今回は市場調査で試食、紹介のみだと説明すると、「揚州まで来てなぜ売らない」と気色ばむ人もいました。


江蘇省の黄莉新副省長が視察 試食を待つ来場者 あつめしが大人気
江蘇省の黄莉新副省長が視察 試食を待つ来場者 あつめしが大人気

今回の目的は、組合の水産加工品が中国市場(揚州)で受け入れられるかどうかの反応を見ることで、来場者からは予想を上回る反応という結果が出ました。今後は、ターゲット市場の絞り込み、生産方法(場合によっては現地加工)や物流を工夫して市場にあう適正価格にどう近づけていくかが課題となります。

(了)

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