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武漢市で大分をPR-第3回中部博覧会
日中経済協会上海事務所 大分県経済交流室長 山﨑吉明
        大分市と武漢市は1979年に友好都市を締結。これまで友好訪問団の相互派遣をはじめ教育交流、農業交流など幅広い分野で交流が続いているが、中国の経済発展が進むにつれ、武漢での国際機械電気博覧会や食品博覧会参加などビジネス交流も活発になってきた。

   今回の中部博覧会では武漢友好都市コーナーに「大分ブース」を大分県と共同で出展し、すでに上海エリアや北京エリアに輸出されている特産品の麦焼酎と日本酒合わせて6種類を試飲によりPRした。日本に行ったことがある人はごく希で、試飲した人のほとんどが焼酎や日本酒を飲んだことのない人が多く、「焼酎や日本酒は何からできているのか」、「アルコールの度数は何度か」、「日本酒は中国の米酒のことか」など焼酎と日本酒そのもの説明を求められることが多かったが、味に関しては「飲みやすくて美味しい」、「白酒より健康的」、「女性でも飲める」など総じて好評だった。販売代理店になりたいという人も何人かいて、江西省開発区のある主任は、「麦焼酎や日本酒は美味しい。代理店探しに協力したい」とビジネスとしての関心の高さも窺えた。

  また、同じ会場では三重県が伊賀忍者の装束とともに四日市萬古焼や伊賀組紐、伊勢型紙などの伝統工芸品を展示。また、既に中国に進出している建築資材や金型メーカーが自社製品を売り込んだ。展示会に参加した同県農水商工部の近藤克成副参事によると伊賀忍者の装束と一緒に写真を撮る人や、伊勢型紙のインテリアライトが欲しいという人が多く、特に人気が高かったという。

   中部の交通の中心で、以前からの鉄鋼、船舶に加えて、自動車産業、光通信・レーザー機器などハイテク分野でも中国国内で群を抜く発展を遂げている人口800万以上の武漢市。ホンダや日産、NEC等の日系企業の進出が進んでおり、日式料理店や、日本商品を含む外国商品を取り扱う百貨店、スーパーも少しずつ増えてきていることから、日本地場産品の有力な市場として今後が注目される。

    (中部博覧会 大分ブース)     (焼酎や日本酒を試飲によりPR)

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